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2016/10/14

「ワインシリーズその2~ワインの造り方~」

こんにちは!

料飲サービス部 宴会 松川です。

 

前回の宴会ブログでは、ワインシリーズ第一弾として≪色によるワインの違い≫をご紹介させていただきました。

皆様、ご覧いただけましたでしょうか?

 

まだの方は是非ご覧ください!!

 

↓ ワインシリーズ第一弾 ↓

ワインシリーズ解禁!!

 


 

さて、ワインシリーズ第二弾となる今回は

≪ワインシリーズその2~ワインの造り方~≫についてお話させていただきたいと思います。

 

皆さんは、ワインがどの様に造られているか、お分かりになりますでしょうか??

『ブドウを素にして造られているのは分かるけど、どうやってるのかは分からない!!』

という方が、ほとんどではないでしょうか??

 

今回のブログでは、ワインをどの様に造っているかについてお話させていただきます。

 

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①除梗(じょこう)・破砕(はさい)・浸漬(しんせき)

 

難しい漢字が並んでいますが、一つずつご説明していきますね!(笑)

 

Ⅰ,まず初めに“除梗(じょこう)”とは、果梗(かこう)(ブドウの軸の部分の事)を、取り除いて、果粒(かりゅう)だけにする工程のことです。

Ⅱ,次に“破砕(はさい)”とは、果粒(かりゅう)を軽く押しつぶし、果皮を破る工程のことです。

Ⅲ,最後に“浸漬(しんせき)”とは、果汁に果皮や種などを浸し、成分を抽出する工程の事を言います。

 

また、浸漬は白ワインを造る過程では行われない場合が多いです。これは、果皮などから色素が抽出されてしまい、赤味が強く出てしまうためです。

 

②圧搾(あっさく)

 

圧搾とは、ブドウの果実を絞ることを言い、赤ワインの場合は、発酵の工程を経てから圧搾します。

それとは違い、白ワインの場合は発酵させる前に圧搾を行います。

 

 

③発酵

 

発酵とは、酵母をブドウ果汁に入れ適温に保つことで、ブドウに含まれる糖分と酵母が反応し、アルコールと二酸化炭素を発生させること。

これにより、ブドウ果汁だったものが、ワインへと変わっていきます。

 

 

④マロラクティック発酵(MLF)

 

マロラクティック発酵は空気中の乳酸菌の働きにより、ワインの中に含まれるリンゴ酸を乳酸に変え、酸味をまろやかにする工程の事を言います。

赤ワインでは、ほぼ全てで行われますが、白ワインでは行われない場合が多いです。

 

 

⑤熟成

 

熟成は、オーク樽やステンレスタンクなどで長期的に貯蔵されることを言い、熟成期間はそのワインの個性や、目的などによって変わってきます。

フレッシュさを個性としたワインであれば、熟成期間は短くなります。

尚、熟成期間が短いものの代表として有名なものに、ご存知ボジョレーヌーヴォー等があります。

 

 

⑥澱(おり)引き

 

ワインを熟成する際に、アルコール発酵時に活動していた酵母が死骸となり沈殿したり、はたまた不純物などが沈殿したりします。

そのため、ワインの上澄みを別の容器に移し替えるのですが、この作業を澱引きと言います。この作業は、熟成中に数回行われ、また澱を取り除かず、そのまま熟成させる方法「シュール・リー」というものもあります。

 

 

⑦清澄・ろ過

 

泡立てた卵白などの清澄剤をワインに添加して、浮遊物と結合させて沈殿させること清澄と言います。

その工程をした上で、沈殿しきらないものはフィルターを使い“ろ過”します。

 


 

長かったここまでの工程を経て、いよいよ“瓶詰め”となります。

 

1本のワインを造るまでには、こんなにも多くの工程を経ていることがお分かりいただけたでしょうか?

これから、ワインをお飲みになる際は、そのワインが造られた工程を思い浮かべてもらうと、より美味しくワインをお楽しみ頂けると思います!

 

次回の宴会ブログは≪ワインシリーズその3~スパークリングワインの造り方~≫についてお話させていただきます。

 

それでは、素敵な宴会・パーティーライフをお過ごしください!!